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されどきのぶろ。

元ホテリエのアラサー女のやるせないブログ。 雑記を中心に、ホテル・結婚式・アニメゲーム・ブログ作成・資産運用の事などをほざきます。

インカムゲインとキャピタルゲインを学ぼう①

キャピタルゲインとインカムゲイン

狙うのはインカムゲインとキャピタルゲインどちらなのか。

 

前回の四字熟語みたいなの(営業利益・経常利益・純利益)に続いて 

⇩これ

zero-ipo.hatenablog.com

 

 

今回はややこしいカタカナ言葉が出てきましたよ。嫌になりますね。でも、とても大切なポイントですのできちんと見ていくことにしましょうか。言葉自体を丸暗記する必要はありません。意味合いがわかればOKです。

 

インカムゲインってなんだ。

株主優待狙い・配当金狙いの株取引方法を「インカムゲイン狙い」といいます。

 

 

 

 

インカムゲインというのは、おおまかに資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のこと」を指します。株に限ったことではなくつまり、銀行金利なんかもインカムゲインに当たるわけですね。

 

 

 

配当金というのは「企業が生み出した利益の一部を株主一人ひとりに還元する」お金です。一株あたり○○円というような表し方をします。

 

 

株主優待の内容・配当金の利率は企業によって違います。配当金0という企業も多くありますのでこれを狙う場合は注意ですね。中には配当金は0だけど優待は出してるよという企業もあります。※いずれ配当性向の回でお話しますが配当金0=儲かってないということでは決してありません。配当金が多い=良い企業とも手放しで喜べるわけでもありません。これはいずれご説明しましょう!

企業ごとに配当金は違いますが、当然株価も違いますから配当金だけを見ても一概にどこが高くてどこが安いという判断はできません。配当金100円出すよ!と言ってる企業でも、株価が1億円だったらとても割にあわないですよね。

 

便利な指標「配当利回り」

そこで、「配当利回り」という言葉があります。これを見れば、どれだけ効率よくインカムゲインを手に入れられるかがわかるわけです。
 
その求め方は
配当金÷株価×100=配当利回り
 
 
主に%で表されます。
 

高配当を狙う人が多いの?

高配当率ランキングといったキーワードで、ネット検索すると毎日更新されたものが出てきますよ。
 
 
実際にちらっと見てみましょう。平成28年4月21日の配当利回りランキング1位から羅列したものです。
 
一番右の欄が配当利回りですね。

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昨年の頭に話題になった
9位 大塚家具(8186)あたりはランキングの上位の常連ですね。8位 夢真ホールディングス(2362)、10位 日創プロニティ(3440)も数年前からずーっと常駐してます。
 
 
 
さて、配当利回りの高い株は株主が多いのでしょうか?いくつか株主数の数の推移を見てみましょう。
 
 

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大塚家具について

大塚家具は去年のお家騒動の後に急に株主が増えていますよね。経営者が代わり今後の業績に期待できるとみた株主が増えたのでしょうか。 今回の場合、「それまでも配当利回りはかなり高いのにあまり株主数は増えていない」ということが大切なポイントです。

 

夢真ホールディングスについて

夢真ホールディングスはとんでもない株主の増え方をしています。ただ、配当利回りの上昇と株主の増える年が必ずしも上手く一致していません。こちらは建設関連の人材派遣で業績を伸ばしている会社ですね。オリンピック開催までは建設ラッシュが続くと

予想される建設業界を顧客としている企業ですからしばらく安泰とみた株主が増えたのでしょうか。

 

日創プロニティについて

日創プロニティは利回りの上下運動が激しいですね。ただ、それが原因で株主の数の変動が起きているかというと・・・そうでもなさそうです。全体的に株主数も控えめです。

 

こう見てみると「配当利回りがいい=株主が増える」というわけではないんですね。

 

高配当率の目安

さて、上の表をみてもわかります通り、いわゆる高配当と思われるのは配当利回り5~6%くらいでしょうか。

 

 

・・・意外と少ないですか?

 

 

5~6%といったら100万円の株であればそれだけで5万~6万生み出すわけです。
※実際には税金20.315%引かれます(怒)。以前に銀行に預けたときの金利を計算した事が有りましたが、100万預けて金利が2000円でしたっけ。
 
 
どえらい違いですね。
 
 
ただし、銀行と大きく違う点も忘れてはなりません。株価の変動による損益リスクも考えなくてはなりませんね。変動によっては当然配当金以上の損益もあり得るということです。
 
 
 

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配当利回り+優待利回りで株を見る。

また今テレビ・雑誌などで人気の桐谷氏に便乗して彼がもつ理論を紹介しましょう。
 
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その理論とは 
 
「配当利回り+優待利回りが4%を超える物を中心に買う」というものです。
 
 
優待利回りとは配当金と同じように、「優待品を金額で換算したもの」を使って割り出すものです。
 
株価が1株100円だったとして、100株持ってると株主優待で500円のクオカードを貰えるとしましょう。 この場合優待利回りは・・・
 
500円÷(100円×100株)×100=5%となります。
 
 
 
株主優待は現金ではないですが、現金に近いものを手に入れられるケースもあります。先ほど例に上げたクオカードをはじめ商品券・お米券・図書カードなどですね。実際に換金屋に持っていくといずれも、高い換金率で買い取ってもらえるのでありがたいですよね。
 

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誰が一番得してるんでしょう。

さて、私個人の見解ですが、ここ数年の株主優待に対しての煽りは証券会社と広告代理店が仕掛けたものだと思っています。
 
NISAと合わせ、いままで株式取引には興味なかった層を取引する層に替えいずれ取引の手数料をがっつりもらえるわけですからね。当然証券会社側とすれば、この波に乗って売り上げを大きく伸ばしたいと考えるのが普通でしょう。
 
実際に証券会社の業績は、リーマン・ショック以前まで回復してきたという記事を読みました。 誰が一番得しているのか・・・という物の見方は非常に大切です。
 

ゴールドラッシュで得したのは誰?

こんな話があります。

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昔アメリカ・カリフォルニアに「ゴールドラッシュ」とよばれた時代がありました。

新しく金が発見された地で金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者が殺到したのです。

アメリカ内からはもちろんのこと、ヨーロッパからも移住してまで人々が集まったそうです。

 

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無事に発見できた人は大金持ち。逆に発見できなかった人はいつまでたっても貧乏生活。

 

まさにアメリカンドリームなわけですが、皮肉なことにこの出来事で一番儲かったのは

「金を掘り起こす道具を売る店」だったという話。つるはし屋とかでしょうか。

 

ジーンズで有名なリーバイスは「金掘る作業してもなかなか破れない丈夫なズボン!」

という口コミで当時売上げをのばし、現在に至るわけですね。

 

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いやはや、有名なブロガーのちきりんさんの言葉をお借りすると”マーケット感覚の大切さ”。という事が改めて思い知らされます。

 

すみません話が脱線しました。

 

配当金・株主優待はあくまでおまけと考えよう。

企業側の狙いとしては「多少株価が下がったところで、優待があるからまあいっかと思ってくれ!」

 

そして証券会社の狙いとしては「優待目当てに今まで取引の無かった層にちょくちょく取引をしてもらいたい!」

 

という事でしょうか。

 

 

さらに根本的な事を突き詰めて考えると、株主優待・配当金狙いのいわゆる「インカムゲイン狙い」の手法は当然資産の多い人でないと多くの恩恵を受けられないわけです。

 

 

利回り4%の株があったとして10万円握りしめてるだけでは年間4千円。銀行よりはいいとしても、これでは面白くないですよね。

 

また、繰り返しますが目をそらしてはならないのは株価の変動次第ではせっかくの配当利回り・優待利回りを大きく上回る損失を出すというところ。この点は絶対に忘れてはダメです。

 

・・・とはいえ私キノも株主優待大好きです(笑)どこの株が一番優待のコストパフォーマンスがいいのかとか調べるのが楽しかったりするんですよね。優待特集の雑誌も何冊か持っておりますのでいずれご紹介いたしましょう。

  

さて、少し長くなってしまいましたので、次の記事にて続きをお話いたしましょう。

次回は株取引の醍醐味。キャピタルゲインについてですね。

 

 

キノでした。

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