こんばんはキノです。
8月は下火だったIPO界が9月に入り再び元気になってきましたね。結果は外れようと当たろうとすべて答え合わせしていきますよ。
とりあえず、早速答え合わせをしていきましょう。

もくじ
株式会社ベイカレント・コンサルティングは久しぶりの不名誉な銘柄に・・・
逆に、株式会社ベイカレント・コンサルティングは公募数の多さからあまり触れたくないですねー。成り行き売り狙いで応募するには危険な香りがぷんぷんと致します。
公募数そして業種からして怪しいにおいを放っていたこの銘柄。経過報告の時点では、公開価格が仮条件の下限いっぱいでした。初値で手放す目的ならばまず避けるべき銘柄です。
しかし、事前の情報から不人気になってしまったがゆえに、何も知らない初心者に爆弾が回ってくる可能性が高くなります。ただでさえ公開株数多いですからね。
初心者の方はこのような銘柄は絶対に触れてはいけません。
調べてみると、公開価格が仮条件の下限MAXになってしまった不名誉な銘柄は約半年ぶりの登場なんですね、半年前の銘柄がこちら。
上場 日 | BB 期間 | 銘柄名 | コード | 市場 | 主幹事 | 仮条件 | 公開価格 | 初値 | 騰落率 | 公開株数 | 注目度 | ||
3月15日 | 2/26- 3/3 | UMCエレ | 6615 | 東1 | みずほ | 3,000-3,100 | 3000 | 2480 | -17.33 | 2372400 | B | ||
電子機器を受託製造・開発するEMS事業 | |||||||||||||
※仮条件の下限MAX3000円が公開価格になっています。
ご覧の通り、初値が2480円と下がっていました。100株買っていれば5万円ほど吹っ飛んでましたね。
そして今回のベイカレント・コンサルティングも同じように
上場 日 | BB 期間 | 銘柄名 | コード | 市場 | 主幹事 | 仮条件 | 公開価格 | 初値 | 騰落率 | 公開株数 | 注目度 | ||
9月2日 | 8/16- 8/22 | ベイカレント | 6532 | マザ | 野村 | 2,100-2,360 | 2100 | 1963 | -6.52 | 13489900 | A | ||
総合コンサルティングファーム | |||||||||||||
とまぁ、悲しい結果に。
あまりにもわかりやすい銘柄でしたので回避できた人も多かったのではないでしょうか。ちなみに現時点(9月5日)でさらに安値を更新しています。

初心者が「IPOは絶対もうかる」の甘い言葉に誘われ、初めて買った銘柄が今回の株だったらそのショックは計り知れないでしょうね。
今後のIPOを改めて予想。
熱い銘柄はやはりこの二つ。
今のところ初値値上がり間違いなしです。SBI証券が引受証券会社に入っているのもポイントです。
9/14 | 8/29- 9/2 | カナミックN | 3939 | マザ | 野村 | 8/25 | 9/5 | – | – | 253,000 | – |
医療・介護分野に特化したクラウドサービス事業およびそれに付随するサービス | |||||||||||
9/14 | 8/29- 9/2 | デジタルI | 6533 | マザ | みずほ | 8/25 | 9/5 | – | – | 414,500 | – |
デジタルマーケティング事業、アプリを企画・開発・運営するライフテクノロジー事業 |
さらにこちらの銘柄も面白い。
まぁ、公開株数が少ないので当たったらラッキーですね。
いうなれば、損をしない宝くじみたいなものです。
株取引初心者ならIPOを狙うのが吉。中々当選しないけど。
IPOにおいては高騰・暴落の根拠は株の知識・経験がなくてもある程度わかってしまいます。こちらの記事を読めばきっと初心者の方でも簡単に理解できると思いますよ。
それではキノでした。