こんにちは。キノです。
忘れかけていたのでしっかりと補足をしなくてはなりませんでした。
さて、どうなったでしょうか。
今回はこれまでのまとめもやってみようと思います。
カナミックネットワークは久々の上げ幅に
前回の予想結果はこちら。
カナミックネットワークは公開価格3,000円が初値8,600円付きました。最近あまり見ないレベルの上げ幅でしたね。当選さえすれば30万円が86万円に一瞬にしてなったわけです。またデジタルアイデンティティも上出来です。公開価格1,540円が2,900円。やはりアプリ関連+公開株数の少ない銘柄は鉄板ですね。
当選した方、本当にうらやましい。
これまでのIPO予想結果をまとめてみる。
IPO予想のコンセプト
さて、お気付きの通り予想と言っても大それたことではなく単純な物です。初値が上がるか下がるか。それだけです。さらに、個人的な好き嫌いを含めて記事にしているので「ガチガチな非常に硬い」予想になっています。
というのも株の事、右も左もわからないという方がリスクを極限まで抑えて取引できるように・・・というコンセプトでこのブログが始まった物でして、初心者の方が罠に引っかからないようにという想いをこめて書いているのです。
IPO銘柄の魅力と魔力
そもそも、IPO銘柄と言えば80%以上初値が高騰します。これはネットや雑誌・TVでもよく言われていることですね。
しかし、80%という数字に惑わされて「儲かる!」とやみくもに飛びついていてはリスクが生じます。しかも、知識0でやみくもに行けば初値が下落する20%ばかりを当ててしまう、むしろその20%の方が引きやすいというのがIPOの構造です(公開数が多い可能性が高いので)。
その仕組みについてご興味のある方は、最近オーガニック検索でもちらちら見られているこちらのページをご覧ください。
前置きはさておいて、早速これまでの結果発表。
予想結果(欲しいと思った銘柄)
初値が2倍以上になったものは◎を付けてみました。各銘柄とも全て当選数が少ないので正直宝くじみたいなものですが、購入権が外れたところで金銭的なリスクは0なので宝くじよりも現実味があって楽しいのではないでしょうか。
さらにベテランの方から見れば「当たり前レベル」の予想結果でしょうが、これがなかなかどうして出来ないのが初心者の性。特に高騰する銘柄は予想できても、暴落する銘柄の予想が出来ない人が私の周りにもいらっしゃいます。
というわけで、続いていらないと判断した銘柄結果。
予想結果(いらないと思った銘柄)
こんな感じ。Jミートは30円だけ上がっていましたので悔しいけど予想外れ。
ここまでの予想の中で一番の失敗はLINEですね。×二つつけておきました。日米同時上場等これまでにないケースが複合していたのでビビッていらない銘柄に選定したのでした・・・これは恥ずかしい。
2016年3月から現在までのIPO初値の高騰率
最後に、最近の初値の高騰率を見てみましょう。カウントすると2016年3月から50社の新規上場があったようです。その内、残念ながら初値が下がってしまった銘柄は以下の通り9社。
はずれを引く確率は9/50・・・つまり
18%という事になります。
徐々に外れ確率が年々上がってきているような気も致しますが、これを高いとみるか低いとみるか。貴方はどう思いますか。
そして忘れてはならないのは、18%という数字はあくまで「全ての銘柄を買ったら」の確率だという事です。ただでさえ購入権が当たりづらいIPOですから、人によっては18%の購入権しか当選せず、その場合はずれを引く確率は100%になってしまうのです。
ここがIPOの恐ろしいところ。 惑わされずに当たりだけを狙いましょう。

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