※2018年4月21日現在アクセス182万になりましたので、記事の一部訂正・補足とその後見つけた役に立ちそうな内容項目⑨⑩を追加してあります。
こんにちはキノです。今日はブログのアクセスアップについてですが当ブログは公開3か月目で、アクセス数22万にたどりつきました。その原因は半分位こちらの記事です。
その際具体的にどのようなことがあったかというと。
- グーグルのニューストピックスになった。
- ガジェット通信から寄稿依頼が来た。
- スマートニュースやらグノシーからアクセスの流入があった。
- 検索キーワードランキングが軒並み高くなった。
- 日本以外の国からのアクセスがすごく増えた(謎)
また、どなたかが以前書いていたのですがはてブ1000超えると書籍化の話が来るという話。今回に関しては、書籍化の話はありませんでした。(当然といえば当然ですが)
さて、ここだけ書くと「なんだよただの自慢かよ・・・」と思われるかもしれないのですが 、もうすでに喜んでいられる状況ではないです。
今日は
- アクセス数推移と現状
- 気になるアドセンスの収益の事
- 成功した事と失敗した事
- その他ネットで集めたノウハウ
をありのまま公開いたしますので、ご参考になれば幸いです。文章を生み出すからには少しでも読んで下さる方が増えると嬉しいですよね。これからブログを始めようという方にも、是非踏み出す勇気と楽しさを伝えられたらと思います。
なお、「御託はいらねぇ!集めたコツだけ教えろ!」という方はこちらをクリックするとメイン内容まで飛ぶようですよ。
- 全ての事象の右肩下がりは、決して避けられない。
- 最終的に目指す所を設定する
- 公開からアクセス数の推移
- アクセス数アップに影響したと考えられる要因を公開
- 最後に気になるアドセンスの話。
- 本日のまとめ
- ブログ運営に関連する内容の記事でアクセスが多めの記事はこちら。
全ての事象の右肩下がりは、決して避けられない。
まずは、手放しでは喜べない私のブログの現状をお伝えします。当然ながら、はてブホットエントリーによる大量アクセスがあった日をピークに日々アクセス数は減っていきます。
有能な方ならここで新ネタを投下して雪だるま式にアクセスを増やせるのでしょうが、私には到底出来ませんでした。 私の場合はピーク時から現在に至るまでの間、はてブを300程頂ける記事を一個だけ書けました。
しかし、それから半月もたつと元通りの平穏な日々がやってきています。落差をグーグルアナリティクスのデータを借りて表現するならば
- ピーク時はグーグルアナリティクスで同時接続数が1000人近くなっていた。
- 現在では0~5とまばらになっている。
これが初心者ブログの限界なのでしょうか。
アクセス数の落差から生じる弊害
アクセス数が減る⇒モチベーションも減るというデススパイラルに陥りがちです。そして、追い詰められた人間が次に何を考えるかと言いますと
「また目立てる記事書いてアクセス数ふやしたいいい!!」という淡い夢。
これがいい方向に行けばいいのですが、悪い方向に行くとこうなります。
早急に対策が必要です。
最終的に目指す所を設定する
理想は、毎日安定したアクセスを見込めるブログです。欲を言えば記事を更新しようがしまいがアクセスがあるブログでしょうか。なぜなら、一時のアクセスアップを狙い続けるやり方は、能力もやる気も気力も続かないからです。そもそもこのような現象…つまりバズを狙って記事を書ける能力があったらこんなに苦労しないわけで。
※2016年10月3日現在:記事数81個で更新しなくとも一日で2000~3000PV位が安定しています。
例えるならば、
- 毎日安定したアクセスが来るブログが正社員。
- 一時のアクセスアップに頼ってアクセス数を稼ぐブログがインセンティブ比率の高い契約社員。
といったところ。おのずと精神衛生上どちらが長く同じ事続けられるかみえてきますよね。実際に検索してみると、はてブ数が少なくとも検索ランキング上位に表示されるページは山のようにあります。よって今回は毎日安定したアクセスを見込めるブログを目差すをテーマに文章を書いています。
公開からアクセス数の推移
ここではグーグルアナリティクスのユーザー数を元にお話をしていきます。グーグルアナリティクスってなによ。と言う方は検索検索。
各月のセッション数の推移
4月19日という中途半端な日にちからブログを公開しているので4月の数字はあまり参考になりませんが
4月のセッション数が 1,000
5月のセッション数が 30,000
6月のセッション数が 170,000
と大体この様な推移をたどっています。一応、まぐれのアクセス数を除いても右肩上がりにはなっているようです。
アクセス数アップに影響したと考えられる要因を公開
①ほぼ毎日記事を書いていた。
効果:★★★
考えられる原因は愚直なまでにほぼ毎日記事を書いていた事に尽きると思います。記事数が増えれば自然と検索キーワードに引っかかる可能性が増えるからです。この要素が一番大きいといって間違いないでしょう。
しかし、毎日書いていると必ず内容の薄い記事しか書けない日が来ます。当初は更新後にちょこちょこ手直しをしていたのですが、徐々に次の記事を書く作業に支障がでてきてしまいました。よって気分が乗らない場合は、きっぱり諦める必要もありでしょう。※後述していますが、そのような時は過去に書いた記事の再校正もお勧めです。
なお、ブログのネタ探しに関しては下書き機能を利用し、その場で思いついたことをタイトルだけささっと作っています。さぁいざ書くぞ!と机に向っても私の場合何も思い浮かばない事が多いからです。
また、各企業のプレスリリース情報が集まっているサイトを利用するのも手です。一般に出回る前の新商品・新サービス情報を掴めますので、その様な記事を書く事によって「世間の注目を浴び始めた頃」、「キーワード検索」にヒットするブログを作る事が出来ます。これは正直な話、あまり教えたくないけどお勧め。
②ブログ村などのランキングサイトに登録する。
効果:★
ランキングサイトは始めて間もない無名なブログが、世間の目に触れられる最初のチャンスです。当初ランキングサイトからのアクセス流入に心救われましたし、今でもメインとは決して言えないけど馬鹿にも出来ないアクセス数があります。
記事を更新した際は必ずpingを送信して、最新の記事を露出させましょう。さらにお互いの記事を紹介しあうトラコミュに過去の記事を掲載しまくるのも地味ながら効果があります。一日にできる記事数が限定されていますが、暇な時間があれば是非やっておくことをおすすめします。
③重要:ブログの文字数は多いほうが良い。
効果:★★★
seoの観点から見れば、1記事の理想の文字数は最低1500文字以上。出来たら2000文字以上との事でした。短すぎる記事の場合、検索エンジンが「有用な情報でない」と判断してしまうのだとの事。
確かに私のブログの中でも検索流入でのアクセス数が比較的多い記事は全て3000文字を超えています。偶然とは思えません。ただし、文字数が多いと「長い」「メインテーマまで遠回りしすぎ」「長い(二回目)」というクレームにも繋がるので悩ましいところです。
④色んなジャンルの記事を書いていた。
効果:★★
SEO対策という点では「様々なジャンルのネタを書く」という行為はあまりお勧めされていないようですが、現時点ではプラスの方向に働いてくれています。というのも、現在は多数のキーワードによる流入に助けられているのです。ひとつのテーマで大きな網を貼るよりも、いろんなテーマで細かく網を貼ったほうが出だしは良いみたいです。
また様々なジャンルの内容を書くという行為には他にも、ネタ切れによる更新ストップが発生しづらいというメリットもあります。
今後数年間ブログを運営することを想像してみると、一つのネタに対して数年間掘り下げ続ける濃い知識が無い私でも、様々なジャンルの事を書くというスタンスならブログを続けられると考えました。
この数カ月の間だけでも、更新が無くなってしまったブログを何個もみてきました。一つのテーマだけで続けるってすごく大変です。※ちなみに、ブログネタに困ったときはプレスリリースサイトを利用すると良いです。詳しくはこちらをご覧ください。
⑤ブログタイトルの失敗談
効果:★★
当初このブログは「0から始めるIPO」というタイトルでした。今考えるとお恥ずかしい。ブログを立ち上げる際、調べに調べて作ったタイトルですので検索上は前の方が良かったと思います。「IPO」という言葉で引っかかってくれたら嬉しいですしね。(ライバルが多すぎるという難点もありますが…)
しかし、このタイトル
- IPO以外のネタが書き辛い・・・
- IPOの事だけ毎日書いてもつまらない・・・
- 結果ブログ更新がおぼつかくなってしまう・・・
といざ運営を始めたらまさに三重苦で、はてなPROへの移行と同時にタイトルを今の形に変えてしまいました。
私のように、1本にブログのネタを絞って書く自信が無い方は、ブログ全体のタイトルを「ジャンルを固定しがちなタイトル」よりも「ある程度意味不明」な方がいいのかもしれません。後からいくらでもごまかせます。ただしその際は、ブログ説明文に重要なキーワードを織り交ぜておくことをお忘れなく。
⑥文章内で使う文字色はせいぜい2色。
効果:★
当初失敗していた事です。気合い入れて3色も4色も文字を着色してブログ記事書いていました。
これによって
- 目立たせたい部分がいまいち目立っていない
- 文章全体がちかちかして読みづらい
- そもそも本人が作業量に疲れて続けられない
という弊害が現れました。その為、現在は赤or黒の2色使いです。
目立たせたい場所は赤。それ以外は黒。という基本を作る事で、見た目も自分にも優しい内容になりました。
⑦なるべく改行を使う。
効果:★
さて、隣の客はよく柿くう客といった
れいがあります。早口言葉なのですが
どうも苦手なのです。 そもそもな所
きのは滑舌がよくなくて同じ早口言葉
のなまむぎなまごめなまたまごは、超
ぶざまな読みになります。そしてもち
ろん青まきがみあかまきがみきまきが
みにいたってはあおまくらいまでしか
ていねいな発音ができません。こまる
ねこだいすき。
このように文章がずらーと並んでいると文字に酔ってしまいそうになります。適度に改行を使う事で読みやすくなる事を心がけました。また、読点を減らし一文がなるべく短くなるように意識をしています。
ただし、やりすぎると今度は「改行がウザイ」というクレームにつながりかねませんので、注意が必要です。
⑧重要:自分ではてブをつけるのは2個目以降~
効果:★★★
はてブで新着エントリーとして取り上げてもらうには、一定時間にどれだけはてブがついた記事なのかが大切です。さらに言えば一定期間内に3個以上貰えると取り上げられる可能性が大幅にアップします。
自作自演で3つつけようとするとペナルティを受けるようですが、1個なら自分ではてブつけても怒られません。なので2個目以降・・・出来れば3個目以降に自分ではてブを付ける事で新着エントリーに取り上げてもらえるよう狙うのがよろしいかと。
但し、人気な時間帯で新着エントリーに上がったとしても直ぐに他のものに埋もれてしまいます。私のはてブ数上位3記事の投稿時間は
- pm7:00
- am2:00
- am0:00
となっています。
※9月10日追記:ちなみに9月10日現在までの中ではてぶ100以上獲得できた記事は、ほぼ夜11時以降に更新したものとなっています。深夜にはてぶがぽろぽろついていって、翌日朝に爆発というパターンが多いです。ただし、これは扱っているブログの内容・読者層によって個人差があるのかもしれません。
⑨定期的に過去記事をリライトする。
効果:★★★
これは必須といっていいと思います。新しい記事を書くのももちろん大切ですが、過去の記事に戻っていって文章を書き直したり、必要であれば追記する事をお勧めします。ブログ初心者の方であればなおさら。立ち上げ当初の文章の書き方や、見出しの作り方、タイトルの作り方見ると突っ込みどころ満載だったりしますから。手直しの際に、最新の関連記事へのリンクを貼ってみてもいいですね。
グーグルアナリティクスで解析をして、よく見られているページから優先的にやりましょう。そのページから目立たなくとも是非読んでほしい記事へのリンクを張ることも効果的です。0から新しい物を生み出すよりも、すでに1あるものを2にすることの方がハードルは低いですよね。
⑩目次記法は読みやすさにおいて絶対に必須。
効果:★★★
記事冒頭によく見かける「もくじ」ですが、当初私はさほど重要ではないと思い使用していませんでした。
しかし、それは大きな間違いでした。もくじを付けることによって読者が読みやすくなるのはもちろんの事、嫌でも自分の目にも入ってくるので見出しの作り方に対する意識も変わってきます。特に、1記事で2000文字超えるようなものを書いている場合は絶対に必要です。
見出しの並びを見るだけでその記事の概要が把握でき、なおかつ読みたくなる作りだと理想です。私の場合、これに気づくまでこの見出しが目も当てられないほど無茶苦茶で、今も必死に手直ししています。
また、見出しにも「検索キーワードに引っかかる言葉」を意識して記事を作ることにより検索によるアクセスを増やすことを狙います。
⑪カスタムurlはアクセス分析するためにも必須。
効果:★★
はてなブログを使用している方は記事をアップする際、通常urlのままにしておくとurlが数字の羅列のような形になります。例えばこんな感じに⇒http://www.kinoblo.com/entry/2016/04/30/112206
このままですと後日グーグルアナリティクスでアクセス状況を確認する際、どの記事が見られているのかがいまいちわかりにくくなってしまします。
上の画像で説明すれば2行目・4行目の記事が何の記事なのか、書いた自分にもよく分からないという状況が生まれます。
その為、カスタムurlを使いurlを見ただけで記事内容が把握できるようにしておきましょう。これによってアナリティクスをチェックした際、アクセスが集まっている記事が何を書いた記事なのかを瞬発的に理解することが出来ます。
またカスタムurlを導入する上においてもう一つのメリットがあります・・・それがSEO対策。urlがSEOの評価基準の一つになるという情報を得ました。urlを作成する際は検索キーワードとなりそうな単語をハイフンで繋いでいくと良いようです。
ひと手間増えるのですが、アクセスアップには必須なテクニックといえましょう。
と、以上がネット上から集めに集めたノウハウたちです。実際にその通りにやってみるとなるほど効果があることが身を持って実感しました。これからブログを始める方、是非だまされたと思ってやってみてください。
最後に気になるアドセンスの話。
これも包み隠さず書きたいのですが、はっきり書くとグーグルから指摘を受けてしまうそうなのでオブラートに包んで表現します。結果としてはこれまでうまい棒3000本円程の収益です。早速グーグルから口座確認作業でいくらかの入金を頂きました。※9月10日現在うまい棒12000本円程になっています。
気づいたアドセンスの真理
数字を追っていくうえで気づいたことがあります。
それはブログを読みなれている人・・・つまりはてブ経由で見てくれる人よりその後、拡散された先や検索キーワード経由でブログにたどり着いてくれる人の方がクリックしてくれる確率が高いということです。先程から「検索キーワードからの流入」という言葉を何度も繰り返してきましたが、その理由はここにあります。
⑫どこに設置したアドセンスが一番クリックされるのか。
効果:★★★
設置場所別の被クリック比率に関して言えば、スマホページに設置した物のクリック率が圧倒的に高いです。逆にパソコン版記事内中央部においたものはほとんどクリックがありませんでした。※10月3日追記:スマホ版のアドセンス設置場所に関しては、本文中に設置されたものが特にクリックされる傾向が高いです。
特に目次の後かつ最初の大見出しの前に設置する事で「このページ自分に関係なさそう・・・」と考えた方がページ脱出用にクリックしてくれる可能性が考えられます。
よって、ブログをスマホに対応させることが非常に大切です。はてなブログを無料で使用している場合は機能が制限されておりますので、まずははてなプロに登録する事が第一歩です。スマホ用ページの読者登録ボタンの設置もお忘れなく。
ちなみにAmazonアソシエイトに関してはうまい棒6本円。ぐぬぬ・・・手ごわい。※9月10日時点では200本円分ほどになっています。私にとってアマゾンアソシエイトは少しハードルが高いようです。
⑬アフィリエイトについて
効果:★★
一方で、このブログのような雑記ブログですといまいちアフィリエイトに関しては成果につながる可能性は低いです。しかし、成果につながった時の一撃は大きいという事でこちらも触れておきます。
アフィリエイトフレンズに登録してみたのですが、特に意識して記事を書かなくてもポチポチ貼っておくと幾つか反応が有りました。クリック=成果のアドセンス程ではありませんが少なくともアマゾンアソシエイトよりは夢が有るのではないかと。また、アドセンスと違い一撃で数千円~数万円の収入になるので是非挑戦してみてはいかがでしょうか。貼る数に制限はなさそうですがあまりにも貼りすぎると読み手として、心にガードが掛りますので、お気をつけあれ。
私はまだやった事がありませんが、ブログのネタに困った時にブログネタにするのも良いのではないでしょうか。
本日のまとめ
今日お伝えした内容は、実体験を通してどれも有用なノウハウでした。先遣者の方々には本当に感謝。
最後にこちらのサイトを紹介します。
数年前のソースなのでなんとも言えませんが、アクセス数に関しては月1500アクセス以上あれば上位30%のブログといえるらしい。さらに月5000アクセスあればトップ3%。ほんとかいなと思いつつも、何か勇気出てきませんか。
一般個人のブログがコンスタントに数百万アクセス集められる事は中々ないでしょうが、数十万アクセスなら目指せない数字ではないと思います。一緒に手探り状態を楽しんできましょう。
それではばいばいキノでした。

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